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久保建英 年内最終戦はシュートなしでドローも決定機演出で存在感 “ハンマー投げ”被害も

[ 2023年12月22日 10:26 ]

スペイン1部   レアル・ソシエダード0―0カディス ( 2023年12月21日    スペイン・カディス )

久保建英(AP)
Photo By AP

 Rソシエダードの日本代表MF久保建英(22)は年内最終戦を0―0の引き分けで終えた。敵地のカディス戦でフル出場。厳しいマークに遭った中でも後半14分に右サイドから左足でピンポイントのクロス。左足ボレーで合わせたMFスビメンディのシュートはクロスバーを直撃し、この試合で最高の決定機を演出した。後半39分には相手MFアルカラスに左腕をつかまれ、ハンマー投げのように振り回されて投げ飛ばされた。久保は激高して相手には警告が出たが、それだけ警戒されている証でもあった。

 シュートなしで不発に終わった久保だが、決定機演出と厳しいマークに遭ったことで存在感を発揮。ノティシアス・デ・ギプスコア紙の採点は5点にとどまったが「献身と戦う姿勢で、これ以上を久保に求めることはできない。彼は両サイドで努力をやめない。最高のプレーはスビメンディへのクロスだった」と評価した。

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