J3相模原、佐野陸人容疑者を無期限選手活動停止処分に「当該行為は事実」　女性の下半身盗撮の疑いで逮捕

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　サッカーのJ3相模原は18日、神奈川県迷惑行為防止条例違反の疑いで11日に逮捕された佐野陸人容疑者（22）について、無期限の選手活動停止処分としたことを発表した。

　佐野容疑者は11日、駅のエスカレーターで女性の下半身を盗撮したとして神奈川県警に逮捕された。逮捕容疑は同日午後4時ごろ、京王電鉄橋本駅（相模原市）の上りエスカレーターで、ショートパンツをはいた大学生（20）の下半身をスマートフォンで撮影した疑い。通りがかった男性が気付き、取り押さえた。同容疑者は容疑を認め「女性の脚に興味を持った」と話しているという。

　クラブは12日、「捜査機関と連絡をとりながら、事実確認などの詳細を確認中」と報告していたが、この日「SC相模原所属の佐野陸人選手について、スマートフォンで見知らぬ女性を無断で撮影し、神奈川県迷惑行為防止条例違反の疑いで逮捕されるという事案が発生いたしました。当クラブにて確認の結果、当該行為が事実であると確認されたため、同選手を無期限の選手活動停止処分といたします」と発表。

　「今後、捜査機関および司法の判断を待って、当クラブとしても厳正に対処いたします」とし、「本件に関しまして、被害者の方ならびにそのご家族の皆様、関係者の皆様、日頃よりSC相模原を応援してくださるファンの皆様に心よりお詫び申し上げます」と謝罪した。