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FC東京、来季も現役続行を明言した長友は17日の中村俊輔氏の引退試合で「暴れたいと思います!」と宣言

[ 2023年12月8日 16:06 ]

向かって左から松木、渡辺、長谷部健渋谷区長、長友
Photo By スポニチ

 FC東京の元日本代表DF長友佑都(37)、MF渡辺凌磨(27)、MF松木玖生(20)の3選手が8日、長谷部健渋谷区長(51)らを表敬訪問し、23年シーズンの終了を報告した。

 チームは今季、6年ぶりの2桁順位となる11位でフィニッシュ。とくにアウェーではわずか3勝(5分け9敗)と振るわなかった。長友はこの日、内弁慶ぶりを「環境が変わった時に、自分たちの力を発揮できないのはやっぱり弱さだったり、厳しさが足りないっていうところじゃないかなと思う」と指摘。昨年の残留争いから巻き返して、今季初優勝を飾った神戸を引き合いに出し「彼らは不甲斐ないそのシーズンを送った後に、やっぱり厳しさを1人1人が持ってやっていた。(今年の)神戸の選手たちの目を見てても、もう全然、目の色が違ってた。僕らも本当に厳しさがないと、優勝を掴み取るのは厳しいんじゃないかなと改めて感じた」と強調した。

 昨年のW杯カタール大会には引退を懸けて臨んだ長友だが、この日は来季も現役を続行することを明言。17日には横浜FCの中村俊輔コーチの引退試合に出場する予定で、衰え知らずのサイドバックは「僕が大学時代に(日本代表に)入った時に、俊さんにくっついて、いろんなものを吸収しようと必死でやってた思い出が凄くよぎってきます」と俊輔氏との思い出を懐かしげに語り、「自分がここまでのキャリアを歩めたのも、最初にやっぱり中村俊輔という偉大な選手と出会えたから。非常に感謝してるんで、引退試合は暴れたいなと思います!」と笑いを誘った。 

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