G大阪・ポヤトス監督　2点差以上の勝利に自信「90分間で決めきることに挑戦」10日ルヴァン杯・浦和戦

ルヴァン杯第2戦・浦和戦への意気込みを語るG大阪ポヤトス監督
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　10日にルヴァン杯準々決勝第2戦・浦和戦（埼スタ）を控えるG大阪のダニエル・ポヤトス監督が、90分間での逆転勝利に意気込んだ。第1戦は0―1の敗戦。今大会からは「アウェーゴール・ルール」が撤廃され、90分間で逆転突破しようとすれば2点差以上の勝利が必要となる。

　「今の段階で延長戦まで考えない。90分間で決めきるということに挑戦する。浦和はタレント揃っている強い相手だが、勝ち切りたい」。敗れたものの、押し込む時間が多かった第1戦に手応え。直近の公式戦は3試合で1得点しか奪えていないが「どれだけのチャンスを作れるかが大事」と問題視していない。

　ゴール前に人数を掛けて堅牢を作る浦和に対しては「詳しい情報を（報道陣に）与えることはできないけど、どこにスペースができるか、どの瞬間にできるかは選手に伝えている。そこをどう突いていくか」と打開するイメージもできている。アジア王者相手で簡単なチャレンジにならないのは理解しているが「経験値の差はあるかもしれないけど、全員で乗り越えていく。ビビる必要はない」とポジティブ思考で4強入りをつかみ取る。