日本代表DF冨安　板倉との待望のセンターバックコンビ結成について言及

＜日本代表欧州遠征＞笑顔で練習する冨安（手前）＝撮影・小海途　良幹
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　日本代表DF冨安健洋（24＝アーセナル）が5日の練習後に取材対応し、DF板倉滉（26＝ボルシアMG）との待望のセンターバックコンビ結成について言及した。

　昨年のW杯カタール大会では、初戦のドイツ戦に冨安が後半から途中出場。吉田麻也、板倉と3バックを形成し、2―1勝利につなげた。森保監督はその後もDF陣は3バックが採用。だが、そのW杯以来の再戦となる9日（日本時間10日）のドイツとの対戦では、指揮官も4バックの採用を示唆しており、センターバックは冨安、板倉がコンビを組む可能性が高い。

　冨安は今回が昨年のW杯カタール大会以来、約9カ月ぶりの日本代表復帰。板倉とのコンビ結成へ「ゆくゆくは僕と滉くんでやんないといけないっていう話は、お互いしてました。僕のケガで組むタイミングがなかったんですけど、いい意味で遠慮せず、お互い要求し合ってやることができれば、ディフェンスじゃなく、チーム全体がもう1段階も2段階上のレベルに上がれると思う。お互いに遠慮せず、引き出し合ってやっていけたと思います」と意気込みを語った。