シュミット・ダニエル　フランス1部メッス移籍か　かつて川島永嗣も所属

シュミット・ダニエル
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　ベルギー1部シントトロイデンの日本代表GKシュミット・ダニエル（31）に、フランス1部メッス移籍の可能性が浮上していることが分かった。関係者によれば、1年で1部に復帰したメッスが、新シーズンへ安定感のあるGKの獲得を画策。欧州で実績十分のシュミットを有力候補に挙げているという。

　19年7月に仙台からシントトロイデンに移籍したシュミットは、1年目から定位置を奪取。昨年2月にはベルギー1部100試合出場を達成した。

　加入5季目となる今季も、7月30日のスタンダール・リエージュとの開幕戦にフル出場。1―0の完封勝利に貢献するなど、チームに不可欠な存在となっている。

　一方で、シントトロイデンの立石CEOは「双方（クラブと個人）にとっていい話があれば、ステップアップさせてあげたい」と話しており、欧州5大リーグの一つであるフランスは、さらなる成長と躍進を目指すシュミットにとっては確実にステップアップとなることは間違いない。

　かつて元日本代表GK川島永嗣（40＝ストラスブール）もプレーしたクラブへの移籍は、実現するのか。今後の動向に注目が集まる。