横浜FW宮市　7・23マンC戦へ「王者のプライドを懸けた戦い。ノーガードで打ち合う試合をしてもいい」

マンチェスターC戦に向けて意気込みを語る横浜のFW宮市
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　横浜F・マリノスのFW宮市亮が13日、7月23日の「明治安田Jリーグワールドチャレンジ（JWC）2023」のマンチェスターC戦（国立）に向け、横浜市内で会見を行った。

　JWCは世界の強豪クラブと対戦する場をつくるべく17年にスタート。20年以降は新型コロナウイルスの影響で開催が見送られてきており、19年以来4年ぶりの開催となる。JWCはNTTドコモが提供する映像配信サービス「Lemino」が独占無料生配信する。

　プレミアリーグ史上5チーム目の3連覇を達成したマンチェスターCに昨季J1王者の横浜F・マリノスが挑む構図となるが、過去にアーセナルなどでプレー経験のある宮市は「昨年、自分たちも優勝して自分たちもプライドがある。相手は世界一のチームだけど、王者としてのプライドを懸けた戦いになる。白熱した戦いを見せたい」と決意表明。どのような試合展開になるかを問われると「マンチェスターCの方がポゼッション率が高くなるかもしれないけど、天候も関係してくる。相手に合わせるんじゃなく、ノーガードで打ち合う試合をしてもいいのかなと思う」と激しい打ち合いを思い描いた。

　また、映像配信サービス「Lemino」を通じて観戦するファン、サポーターに向けても「チームとしては、自分たちが貫いているスタイルがどれだけ通用するか。個人的には（プレミアリーグでプレーしてから）10年たった今、自分のスピードが世界最高峰のチームに通用するか楽しみ。攻撃的サッカーがどれだけ通用するか見てほしい。これからサッカー界を担っていく子供たちが世界の選手から刺激を受けて、サッカー界が盛り上がってくれれば」と話した。