ベッカム共同オーナーがメッシのマイアミ加入に　「携帯に100万件のメッセージが届いていた」と告白

アルゼンチン代表FWメッシ（AP）
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　サッカーの米MLSマイアミで共同オーナーを務めるデービッド・ベッカム氏（48）が、アルゼンチン代表FWリオネル・メッシ（36）の加入を歓迎したと英紙サンが3日に報じた。

　メッシは今夏の移籍期間でフランス1部パリ・サンジェルマンからインテル・マイアミに加入する意向を表明。ベッカム氏はメッシがマイアミへの移籍を決断したとSNSで発表した際の出来事を振り返り「目覚めたら携帯電話に約100万件のメッセージが届いていた。普段はこれほど多くのメッセージを受け取ることがなく、何が起きたのかと思ったよ。突然、レオ（メッシ）がマイアミに行くと発表した。ただ私は驚かなかった」とし、世界中から祝福のメッセージが寄せられたと明かした。

　ベッカム氏は、かねてより世界的なスーパースターをマイアミに連れてきたいと語り、メッシも候補の一人と話してきた。元イングランド代表MFは「サッカー界の最高の選手たちをマイアミに連れてくるチャンスがあれば、そうするとずっと言い続けてきた。彼らがキャリアのどの地点にいても、とね。私は常にファンにそう約束してきた」と説明。

　「だから最高峰の選手が“私のチームでプレーしたい”と言ってくれるのを聞くと、私たちにとって大きな転機が来たと思うんだ。まだ若く、試合の全てに勝利し、今でも活躍している素晴らしい選手が、そう言ってくれるとね」と感慨深げに話した。