浅野　1得点1アシストでボーフム1部残留　最終節快勝で14位浮上

ドイツ1部   ボーフム3―0レーバークーゼン （ 2023年5月27日 ）

＜ボーフム・レーバークーゼン＞前半、クロスを上げるボーフムの浅野（左）＝共同
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　最終節が27日に行われ、ボーフムのFW浅野拓磨はレーバークーゼン戦で1得点1アシストを記録して快勝を支え、14位浮上のチームは1部残留を決めた。

　MF遠藤航らのシュツットガルトは引き分け、16位で入れ替え戦に回った。DF吉田麻也のシャルケは敗れ、17位で2部降格が決まった。また前節2位のBミュンヘンがケルンに勝利。ドローに終わったドルトムントと勝ち点で並び得失点差で上回り、逆転で11連覇を果たした。

　日本代表FW浅野が今季3点目となる1得点に加え、1アシストと大活躍。チームは降格圏の16位から14位に浮上し、1部残留を果たした。前半19分、右サイドから送ったクロスで先制点を演出。同34分には、左CKにペナルティーエリア外から走り込んだ浅野が豪快な右足でボレーシュート。勝利を手繰り寄せるとジャガーポーズで喜びを表現した。来月の国際親善試合2試合の日本代表にも招集されている絶好調男に注目だ。