FC東京・長友　今季初先発へ「リーグ優勝に対する強い意志や気持ちと覚悟がある」

4日のアウェー京都戦に向けた前日練習でアップする長友佑都（右はMF小泉）
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　FC東京の日本代表DF長友佑都（36）が、4日のアウェー京都戦で今季初先発する可能性が高まった。右サイドバックの中村帆高（25）が1―1のドローに終わった2月26日のアウェー柏戦で、2枚のイエローカードをもらい退場。京都戦は出場停止となるため、チャンスが巡ってきた。前日練習ではアルベル監督と話し込む姿も。チーム最年長のベテランは「先発、途中出場に関わらず試合に対する意気込みはいつも変わらないですし、常に良い準備を続けています。チームの勝利に貢献するために自分のやるべきことをするだけです」と言葉に力を込め、「サッカー人生のなかで、リーグ優勝に対する強い意志や気持ちと覚悟があります。そこに対する情熱も持ってプレーしています」と悲願のリーグ初制覇に改めて強い意気込みを語った。

　長友が先発するのは、FC東京では昨年11月5日の川崎Fとのリーグ最終戦以来で、公式戦は同12月6日のW杯カタール大会のクロアチアとの決勝トーナメント1回戦以来となる。京都戦へ「勝つためには情熱や球際、攻守の切り替え、基本的なことをしっかりやることです。試合のなかで相手がどう出てくるか、色々な駆け引きがあるなかでしっかり、自分たちのサッカーを出して相手を上回れるようにしたいです。それができれば勝利はついてくると思います」と試合のポイントを挙げた。