G大阪が茨木市と包括連携協定締結　同市出身のMF中村がPR「治安も良くて人柄もいいのが魅力」

締結式に出席した（左から）G大阪のマスコット・モフレム、G大阪・小野忠史社長、MF中村仁郎、茨木市・福岡洋一市長、茨木市のマスコット・いばらき童子
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　G大阪は9日、ホームタウンの一つである大阪府茨木市と包括連携協定を締結した。

　同市では今秋、15年12月に閉館した市民会館跡地に図書館やプラネタリウムなど多くの機能が入った新施設「おにクル」が開館予定。併設する広場ではボール遊びも可能で、市民の憩いの場としての活用が見込まれている。G大阪はこれまでも子ども向けスポーツイベントへのコーチ派遣など、同市と密な協力関係にあり、同施設の開館記念事業等でさらに関係を深めていく。

　締結式には同市の福岡洋一市長（47）、G大阪・小野忠史社長（61）に加え、同市出身で昨年U19日本代表に選ばれたMF中村仁郎（20）が出席。「住みやすく、治安も良くて人柄もいいのが茨木市の魅力。自分は攻撃の技術で戦う選手。見ている人をわくわくさせるようなプレーができれば、僕のプレーを見たいと思う方が増えると思う。僕たちも勝てるように精いっぱい頑張るので、一度スタジアムにお越しになってもらったら、魅力が伝わると思います！」と茨木市民を含むサポーターに呼びかけた。