シャルケ吉田　14日の親善試合ブレーメン戦のプレー内容をライス監督が酷評「また相手選手を見失った」

日本代表DF吉田麻也
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　シャルケは14日、リーグ戦再開前の最後の親善試合でブレーメンに0―1で敗戦。この親善試合で吉田が不本意な形で注目の的になった。地元メディア「ルール24」によると、「ライス監督がディフェンスリーダーを批判」との見出しで、ライス監督が吉田が試合開始4分で失点に絡んだ場面を批判していると報道。「残念ながら彼はまた相手選手を見失った。常にミスの連鎖だ。中盤では不要なヒールキックがあり、不必要にスライディングされて、クロスを許し、相手選手を見失った。我々は数的優位だったのにも関わらずだ」とライス監督の厳しいコメントを伝えた。

　吉田は前半10分に膝を痛めて治療を受け、ピッチに戻ったものの、前半限りで退いた。吉田の状態について、ライス監督は「今の時点では心配する必要はない」とし、ハーフタイムでの交代も予定通りだったとした。復帰時期についても「オフ明けには彼は再びトレーニングできると思っている」と楽観視していた。