日本代表・山根　ネイマールに真っ向勝負宣言「純粋に楽しみ。自分の力を全部ぶつけるだけ」6日ブラジル戦

日本代表・山根
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　日本代表DF山根視来（28＝川崎F）が4―1で勝利したパラグアイ戦から一夜明けた3日、オンラインで取材に応じ、6日のブラジル戦（国立）への意気込みなどを語った。

　2日のパラグアイ戦では、右サイドバックでフル出場。攻守に積極的なプレーを見せた。デビュー弾を決めた昨年3月の韓国戦以来となるゴールは惜しくも逃し「2回チャンスがありましたけど、力んでしまって。ゴール前で余裕がなかったというのは、一つ自分の課題であるかなと思います」と悔しがった一方で、「トライする機会が個人的には多かったので、そこは良かったかなと思います」と手応えもつかんだ様子だ。

　6日にはいよいよブラジル戦を迎える。今合宿では酒井宏樹（32＝浦和）が不在のほか、新戦力候補だった菅原由勢（AZアルクマール＝21）がケガのためこの日に離脱が発表され、山根が再びピッチに立つ可能性も浮上している。ブラジルとは過去2分け10敗。中でもネイマールには4戦8発と得意にされている。ネイマールは2日の韓国戦でもPKで2発を決めており、森保ジャパンにとって要注意人物となることは間違いない。出場すれば対峙（たいじ）する可能性もある山根は「純粋に楽しみ。自分の力を全部ぶつけるだけかなと思っています」と真っ向勝負を誓い、「世界レベルを体感するいい機会。想定外のことがかなり起きると思うが、動じないメンタルというか、いろんなことが起こりうることを想定して準備したい」と意気込みを語った。