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浦和 ドローで首位奪還ならず 堅守破れず…ACL1次Lトップ通過黄信号

[ 2022年4月25日 05:30 ]

ACL1次リーグF組   浦和0-0大邱 ( 2022年4月24日    ブリラム )

<大邱・浦和>引き分けて、サポーターにあいさつする(左から)江坂、明本ら浦和イレブン
Photo By 共同

 東地区F組の浦和は24日、第4戦で1位の大邱(韓国)に0―0で引き分けた。2勝1分け1敗の勝ち点7で首位奪還ならず。第3戦で敗れた相手を開始から押し込み続けたが、相手の守備網をこじ開けられなかった。次戦は中2日で27日に3位のライオン・シティー(シンガポール)と対戦する。

 1次リーグ首位通過のために、絶対に勝利が欲しい一戦だった。開始から押し込み続け、前半3分にCKからいきなりチャンスをつくった。2分後にはMFモーベルグとFWシャルクのコンビネーションでゴールを脅かした。前日会見でロドリゲス監督が「戦う気持ちをしっかりと出すことが大事」と話したとおり、11人全員が全力を尽くした。

 21日の第3戦で大邱に0―1で敗れ、首位の座を明け渡した。中2日で迎えたリベンジマッチ。MF江坂も「1位で突破するためにも絶対に落とせない試合になる。韓国に2連敗なんてあり得ない」と気合を入れていた。しかし、あと一歩が届かず。2連勝でスタートしたが、気が付くと首位通過に黄信号がともった。

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