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神戸 三浦監督の契約解除とともにフロント改革も断行、永井秀樹氏がTDとして入閣の見通し

[ 2022年3月21日 05:30 ]

神戸・三浦監督
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 神戸は20日、三浦淳寛監督(47)との契約を同日付で解除したと発表した。

 今季は15日のアジア・チャンピオンズリーグ(ACL)プレーオフ・メルボルンV戦で勝利を挙げたが、リーグ戦は開幕から7試合を消化して4分け3敗の勝ち点4と苦戦。開幕から7戦未勝利は、クラブワースト記録で16位に低迷する。来月からACLの本大会が始まるだけに「アジアNo・1」を目標に掲げるクラブは、立て直しのために指揮官の解任に踏み切った。

 三浦監督はクラブを通じ「志半ばですがチームを離れる形になり残念。現場、フロント、サポーターと一緒に本気で戦えたことに心から感謝している」などとコメントした。

 後任監督は未定だが、複数の関係者によると、フロント改革も行われることが判明した。昨季途中までJ2の東京Vで指揮を執り、その後のパワハラ認定で1年間のS級指導者ライセンス停止処分を受けた永井秀樹氏(51)がテクニカルディレクターで入閣する見通しだという。後任監督には栗原圭介強化部長(48)や林健太郎ヘッドコーチ(49)らが内部昇格する可能性も出てきた。リーグ戦の巻き返しとACL制覇へ向け、現場だけではなくフロントにも大きなテコ入れをする方針だ。

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