神戸　23年ぶり「屈辱」　横浜にアウェーで敗れ、開幕4戦未勝利　三浦監督「非常に残念」

明治安田生命J1リーグ第10節   神戸0ー2横浜 （ 2022年3月2日    日産スタジアム ）

＜横浜・神戸＞後半、競り合うイニエスタ（右）＝撮影・小海途　良幹
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　神戸は幾度もチャンスをつくりながらゴールが遠く、2試合連続無得点で横浜に完敗した。

　前半14分にFW武藤が中央で小田からパスを受け、フリーの状態でシュート。相手GKのブロックに阻まれ、決定機を逃した。そのこぼれ球を胸トラップし、再びシュートを試みようとした際に相手ディフェンスと交錯し、左膝を負傷。そのまま交代となった。

　前半を0―1で折り返すと、後半9分にはイニエスタ、サンペールを投入し攻勢に出たが最後までゴールを奪えず、試合終了間際には2点目を許した。

　三浦監督は「結果に関しては非常に残念だが、狙いとした攻撃でチャンスはたくさんあったし、シュート本数を見てもチャンスはあった。1本決めていれば違った展開になった」と腕組み。

　開幕から4戦未勝利は99年以来23年ぶりで「中々、勝てない状況ですけど最終的に上の順位にいけるように1つ1ついろんなものにトライしながら改善していけたら」と指揮官。昨季過去最高3位に入ったクラブが苦しんでいる。