武藤嘉紀　3年ぶり招集の日本代表「代表は特別なもの。アピールしていきたい」

オンラインで取材に応じた武藤
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　サッカー日本代表に約3年ぶりに招集されたFW武藤嘉紀（29＝神戸）が17日、オンラインで取材に応じ「どのサッカー選手にとっても代表は特別なもの。久しぶりの招集なので、アピールしていきたい」と意気込みを語った。

　19年1月のアジア杯以来となる代表へ懸ける思いは人一倍だ。「帰国したときに代表に戻るという強いビジョンを胸に秘めていた」と明かす。昨年12月7日に代表招集が発表されてからも、完全なオフは取らずにキャンプに向けて準備を続けた。「しっかりした休みを取るのが怖かったので、継続して動いていました。休まない方が合っていると思うので大丈夫」と語った。

　代表チームに負傷者が相次ぐ中、W杯へ絶好のアピールの場となる。「練習で良いプレーができていなかったら選ばれることはない。とにかく自分のできる最大限のプレーをしたい」と力強く語った。

　武藤は昨夏、6年ぶりにJ復帰し、リーグ戦14試合で5得点8アシストでクラブ過去最高となる3位の原動力となった。