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高川学園・奥野主将 選手宣誓で“頭真っ白”も「このまま終わると悔いが…最後までやりきろうと頑張った」

[ 2021年12月28日 14:53 ]

 第100回全国高校サッカー選手権の開会式が28日、国立競技場で開催された。選手宣誓を担当した高川学園(山口)のDF奥野奨太主将(3年)が開会式後にオンラインでの囲み取材に対応した。

 奥野主将は「完璧に選手宣誓を終えることはできなかったので悔しい気持ちもあるが、やりきれたので良かった」とし、「(言葉に)詰まったときは頭が真っ白になったが、このまま終わってしまったらこれからの人生でも悔いが残ると思ったので、最後までやりきろうと頑張った」と振り返った。

 自身は12月中旬の高円宮杯U―18プリンスリーグ中国の参入戦で負傷し、同大会への出場は叶わないという。それでも「チームのために何ができるかを考えて、少しでもチームが勝てるように頑張りたい」と話すとともに「チームメートが自分の気持ちまで背負って頑張ってくれると思う」と仲間に託した。

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2021年12月28日のニュース