C大阪　13連戦の12試合目で連敗脱出を　小菊監督「最近の課題をチームで共有している

練習で選手たちの動きを見守る小菊監督（C）CEREZO　OSAKA
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　連覇脱出へ、13連戦の12試合目に挑む。

　C大阪の小菊昭雄監督（46）が21日、あす22日のアウェー広島戦（Eスタ）に向けて練習後にオンライン取材に対応。現在、公式戦3連敗と苦しんでいる中、自分たちの課題と向き合っていることを明かした。

　「ここ最近の課題をチームで共有しながら。積み上げているビルドアップや、サードでの崩しの共有。また、守備の規律だったりを全員で遂行する。映像を使いながら、もう一度再確認して、明日に臨むというところです」

　小菊監督就任後に公式戦3勝1敗と上り調子になったものの、その後はリーグ戦、ACLと公式戦3連敗。いずれも無得点に終わり、得点力が課題となっている。

　「一つは、ボールを保持した時にいかに安定してサードまでボールを運べるか。また、攻撃のところでは、良い守備から良い攻撃は選手に要求しているところ。両方を大切にしながらやっていきたい」

　8月15日の福岡戦から始まった週2試合ペースの13連戦も、残り2試合。元日本代表MF清武ら負傷者を抱えている状況ながら、総力で勝ち点3をつかみに行く。