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日本代表MF遠藤航、W杯最終予選オマーン戦へ「気持ち、体の準備はできている!」

[ 2021年8月31日 13:16 ]

<日本代表練習>ランニングする(左から)植田、酒井、柴崎、中山、堂安、板倉、南野、鎌田、遠藤航(撮影・小海途 良幹)
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 日本代表のMF遠藤航(28)が31日、W杯アジア最終予選オマーン戦(2日、吹田)に向けたオンライン取材に応じた。OA枠として出場した東京五輪でメダルを逃した悔しさは今も残る。その後もドイツで開幕から3試合にフル出場。再び日本に戻り、今度はW杯アジア最終予選の舞台に立つ。「疲労がないと言えば嘘になりますが、代表活動もずっと頭に入れながら気持ち、体の準備はできている。いよいよ始まるという気持ちの方が強い」と話した。

 最終予選のレベルは2次予選と比べ、格段に上がり、戦い方の選択肢も増える。「基本的には自分たちがボールを持って進めたい。カウンターのケアは最終予選を戦う上では鍵になる。ボールを動かしてくる相手にも自分たちが“持てないからダメ”という感覚にならないことが大事。レベルが上がるほどあることで少しブロックを引いてカウンターを狙うとか、戦い方のいろんなシチュエーションは想定している。そういうプランを持ってもいいと思う」。

 昨季はドイツ1部でデュエル王に輝いた。遠藤のボール奪取、対人の強さは日本代表のストロングポイントだ。一方、守備に引くことも予想されるオマーン戦ではミドル弾も期待される。「オマーンはあまり戦ったことがないですが、イメージはこれから上げて行く感じです。初戦ですし、ホームなので勝たなくてはいけない。ミドルは常に狙っている。自分はどちらかと言えば守備にフォーカスされますが、アシスト、得点に絡むプレーをオマーン戦でも、最終予選でも見せられればと思います」と意気込んでいた。

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2021年8月31日のニュース