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日本代表初招集のMF川辺 日韓戦へ「バトルが重要」 激戦区のボランチで生き残り誓う

[ 2021年3月22日 12:54 ]

日本代表MF川辺
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 サッカー日本代表に初招集のMF川辺駿(25=広島)が22日、オンライン取材に対応した。広島の下部組織出身で15年からの3年間、磐田へのレンタル移籍も経験。今季は自チームで副主将を任されるなど、広島の中心選手として躍動するボランチは「磐田での3年間がなければA代表も、J1でのプレーもなかった。レンタルで出してくれた広島にも感謝している」と心境を語った。

 昨季はリーグ戦全34試合に出場。守備では最終ラインをサポートし、攻撃では2列目からの飛び出しを得意とする。「前に出ていく姿勢を評価されて選ばれた。飛び出しは自分にしかないもの」と川辺。MF遠藤航(28=シュツットガルト)、MF守田英正(25=サンタクララ)ら激戦区のボランチで生き残りを誓う。

 25日の国際親善試合で対戦する韓国代表のイメージについては「バトルの部分がより激しくなる相手。相手の得意の部分で負けないことが結果を左右する。戦術もあるが、バトルが重要」と、話した上で「ガツガツ来る分、いい距離感でサポートし合ってワンタッチ、ツータッチで剥がせればチャンスになる」とイメージを口にした。

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2021年3月22日のニュース