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浦和18歳DF藤原優大、ヘディングの強さに自信「プロでもある程度は通用する」

[ 2021年2月17日 14:55 ]

浦和期待のルーキーDF藤原優大
Photo By スポニチ

 浦和の高卒ルーキーDF藤原優大(18)が17日、オンライン取材に応じた。沖縄キャンプや練習を通じ、プロの世界でも着実に自信を深めているのが武器でもあるヘディングの強さだ。「中学時代から磨いて来て、プロでもある程度は通用すると実感しています。27日の埼スタ(開幕戦、対FC東京)でベンチに入る可能性もあるかもしれない。そういうプレーを見せたいです」と話した。

 今季も青森山田を全国高校選手権準Vに導いた超高校級DFもプロのレベルの高さには日々、圧倒されている。「戦術、メンタルとも何個も上のレベルでやるとなって…自信を持って乗り込んだんですが、難しさに圧倒されてます」。だが18歳にとっては全てが伸びしろ。「先輩に聞いて教わるのが一番、しっくり来ます。一気にレベルの高い環境に入り、遠慮してる部分もある。1日も早く自分のプレーを存分に出せるようにやっていきたい」と話す。

 身近には良き手本もある。尊敬する人物には元日本代表DF槙野智章(33)と同期のGK鈴木彩艶(18)の名を挙げた。まず同じポジションの槙野について「一番何でもできる。全ての能力が平均以上。一緒に組んでも安心感があります。自分がベテランになった時もこうやって(チームを)引っ張れたら、と思います」。

 GK鈴木に対しては「同期ですが、風格、体格、プレーも18歳ではない。意識も高い。自分も負けられない。見習わないといけないと思う」と刺激を受けている様子だった。

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2021年2月17日のニュース