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J2福岡、2位死守4差 重広が先制も悔しいドロー

[ 2020年12月3日 05:30 ]

明治安田生命J2第38節   福岡1―1岡山 ( 2020年12月2日    ピカスタ )

J2福岡・長谷部監督
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 福岡が岡山と引き分け。2位を守ったが、9月5日の山口戦から続いていた先制試合の連勝も「17連勝」でストップした。

 先制すれば勝つという、今季築き上げてきたパターンをものにできなかった。前半を0―0で折り返した後半8分、流れるようなパスの連動から最後は重広がゴールに流し込み先制点。今季、先制した試合は前節まで17連勝で、今季通算でも22勝1敗2分と圧倒的な勝率を誇ってきた経験から、このまま今季14回ある「1―0」のスコアで勝利をつかむと思われた。しかし歓喜から5分後、痛恨の同点ゴールを許しドロー決着となった。

 3位長崎が敗れ、大きく勝ち点差を広げるチャンスだっただけに、長谷部茂利監督は「非常にいい形で先制して、勝ちゲームなのにもったいなかった」と唇をかんだ。それでも長崎に勝ち点4差で昇格圏2位を維持。「残り4試合、自分たちのできることを100%出す」と全勝を誓った。

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2020年12月3日のニュース