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清水 配布のTシャツからつくった寄付マスク2774枚集まる、来月2日に静岡市へ

[ 2020年5月27日 19:55 ]

 J1清水は27日、先月末に開始した「記念配布Tシャツでマスクをつくろう」企画で募集した寄付用のマスクが2774枚集まったと発表した。

 この企画は同様の取り組みを行ったJ1鳥栖に賛同し、協力も得る形で実施した。現清水ジュニアユースU―14の市川大祐監督が18年の引退試合で配布したTシャツを素材として提供。手づくりマスクのキットとして販売すると同時に、余分に作ったマスクの寄付を呼びかけた。

 今月20日の締め切りまでに静岡県外を含む1163人が参加。中には数百枚のマスクを制作した方もいたという。クラブは公式サイトで「ご賛同いただいた全ての皆様の優しさに、感謝御礼申しあげます」と表明した。

 集まったマスクは来月2日に静岡市に寄付される。清水は26日に選手会がクラブパートナーおよび提携医療機関41機関に7380枚の不織布マスクを寄付しており、ファンを含めたクラブ一体で地域貢献に取り組んでいる。

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2020年5月27日のニュース