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ブレーメン 3連敗で17位転落…20年リーグ戦初先発の大迫も不発で漂う“降格ムード”

[ 2020年2月9日 01:51 ]

ブレーメンの日本代表FW大迫(AP)
Photo By AP

 日本代表FW大迫勇也(29)が所属するブレーメンは8日、ホームでウニオン・ベルリンに0―2で敗れリーグ戦3連敗。自動降格圏の17位に転落した。大迫はリーグ戦4試合ぶりの先発出場を果たすも無得点に終わった。

 ブレーメンは0―0の後半7分に失点。カウンターから自陣右サイドを突破され、MFレンツからのグラウンダークロスをFWビュルターに決められ先制を許した。

 大迫は3トップ右で先発。中盤まで下がってボールを引き出すなどの動きを見せ、前半39分にはゴール前でMFクラーセンからのスルーパスを受けようとするも僅かに合わず。前半はシュート0本に終わった。

 後半に入るとようやくFW大迫に決定機到来。フリーキックの流れからDFフォクトからのパスに合わせたが、このシュートはGKの真正面に飛んでしまいゴールならず。大迫は同25分にも左サイドのクロスから右足のジャンピングボレーで狙うも、ボールは枠の外。同32分にベンチへと退いた。

 チームは後半27分にもFWビュルターに追加点を許し0-2で試合終了。この日引き分けたデュセルドルフと勝ち点で並ばれ、得失点差により前節16位から17位に転落。最下位パーダーボルンとも勝ち点差わずか1。直近8試合で7敗目と“降格ムード”が色濃く漂い始めてきた。

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2020年2月8日のニュース