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マジョルカ・久保が語った“野望”…欧州CL優勝、日本代表のW杯制覇

[ 2020年1月18日 23:23 ]

マジョルカ・久保(C)SAFELOCK Entertainment
Photo By 提供写真

 スペイン1部リーグ・マジョルカの日本代表MF久保建英(18)が同リーグの独占インタビューに応じ、17日に公式ツイッターで公開された。

 流暢なスペイン語で質問に回答。日本時代のラ・リーガ(スペインリーグ)の印象について聞かれると「海外のリーグで最初に見たのがスペインだった。当時はバレンシアがとても強くて、ダビド・シルバ(現マンチェスターC)、ダビド・ビジャ(前J1神戸)が好きだった」と子供の頃に憧れていた選手を明かした。

 昨夏にJ1FC東京から名門レアル・マドリードへの移籍を決断したことについて「彼ら(Rマドリード)は日本に来てくれて、自分を含めたプロジェクトのプランを話してくれた。全ては自分次第だが、成長すれば(Rマドリードで)よりチャンスを得られると思った」と理由を明かした。

 Rマドリード加入後にマジョルカへ期限付き移籍したことについては「最初はカスティージャ(Bチーム)に残るつもりだったが、プレシーズンの後、自分が1部リーグでプレーできると考えた」と説明。「マジョルカは他のチームより自分に興味を示してくれた。自分のことが大好きだと言ってくれた」と笑顔を見せながらも「チームメート、コーチングスタッフに助けてもらいながら少しずつ慣れてきたが、新人としてチームのルールにピッチ内外で適応するのは大変だった」と率直な感想を語った。

 自身のポジションについて「自分の理想は攻撃的MFだと思う。今はサイドでプレーしているが、とても合っていると思う」。特長については「ラインの間でボールを受けてドリブルをすること」とした一方で「ゴールを決めるためには、より落ち着きが必要」と課題も挙げた。

 最後に野望について聞かれると「チャンピオンズリーグやワールドカップの決勝のような大きな試合でプレーしたい。そして勝ちたい」。欧州CL優勝、そして日本代表としてW杯制覇という大きな目標を掲げた。

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2020年1月18日のニュース