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トットナム モウリーニョ監督“初陣”白星、昨年12月以来の現場復帰でガッツポーズ

[ 2019年11月24日 00:37 ]

イングランド・プレミアリーグ・第13節   トットナム3―1ウェストハム ( 2019年11月23日    ロンドン )

モウリーニョ氏(AP)
Photo By AP

 トットナムのジョゼ・モウリーニョ新監督(56)が初陣を白星で飾った。

 前節までリーグ14位という成績不振のため19日に解任されたポチェッティーノ前監督の後任として、20日に2023年までの契約で新指揮官に就任。マンチェスター・ユナイテッドで監督を解任された昨年12月以来の現場復帰を果たした。21日の就任会見で「この11カ月は無駄ではなかった。考え、分析し、準備をしていた」「感情面でより強くなったと思う。リラックスしているし、モチベーションは高い。クラブ、ファン、選手、みんなを助ける準備はできている」と意気込みを語っていた。

 ロンドン・ダービーとなったアウェーのウェストハム戦は4―2―3―1布陣で1トップにイングランド代表FWケーン、2列目に左から孫興民、アリ、ルーカス、ダブルボランチにウィンクスとダイアーを起用した。キックオフ前には敵将のペレグリニ監督、相手選手、エスコートキッズと談笑するなどリラックスした様子。キックオフ後は時折ノートにメモを書き込み、前半36分に孫興民が新体制1号となる先制点を決めると、右手で派手なガッツポーズで喜びを表した。後半4分にエースのケーンが頭で押し込み3―0とリードを広げると、両手を広げて笑顔を浮かべた。

 その後は2点を失い、終了間際に1点差まで詰め寄られたが、3―2で逃げ切り。トットナムにとってリーグ6戦ぶりの白星で、アウェーでは今年1月21日のフラム戦以来13戦ぶりの勝利となった。

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2019年11月23日のニュース