FC東京・永井　ゴール不敗神話守った！先制ヘッドで首位キープ貢献

明治安田生命J1第21節第2日   FC東京3―0C大阪 （ 2019年8月3日    味スタ ）

＜FC東京・C大阪＞後半、ヘディングでゴールを決める永井（中央）＝撮影・小海途　良幹
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　不敗ジンクスは継続だ。日本代表FW永井謙佑（30＝FC東京）が7月20日の清水戦に続く、2試合連続ゴール。快足アタッカーがゴールを決めた今季の試合は7戦7勝（昨季も5戦5勝）となった。

　0―0で迎えた後半2分、エースたる由縁を見せつけた。MF東慶悟（29）の左からのクロスに反応すると、頭で合わせてゴールネットを揺らした。「慶悟のクロスが良かった。そこが全てだった」。先制点でチームを勢いづけた。

　「チームとしての狙いが上手くハマった。最近はホームで先制を許していたし、そこからパワーを使って取り返すのは夏場だとすごくしんどい。今日は何が何でも先制点を取りたいという気持ちでプレーしていた」

　チームは2試合連続の完封勝利で勝ち点を45に伸ばし、首位をキープ。2位の横浜が清水に敗れたため、勝ち点6差に開き、リーグ制覇にまた一歩近づいた。快足アタッカーはDF森重真人（32）が「優勝しましょう！」とサポーターに呼びかけたことに触れ、「モリくんが守ったら勝てますからね」と笑顔で会場をあとにした。