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名古屋18歳DF菅原がオランダ1部AZへ期限付き移籍「“世界で闘いたい”という気持ちが芽生えた」

[ 2019年6月18日 19:16 ]

17年にはU―17W杯にも出場した名古屋DF菅原(右)
Photo By スポニチ

 名古屋は18日、DF菅原由勢(18)がオランダ1部のAZアルクマールに1年間の期限付きで移籍することをクラブ公式サイトで発表した。

 名古屋の下部組織出身の菅原は昨年、17歳7カ月27日にして開幕戦にスタメン出場。J1の開幕戦では元日本代表MF稲本潤一に次ぐ史上2番目となる年少記録を樹立した。先月から今月にかけて行われたU―20W杯の日本代表メンバーにも選出され、1次リーグの3試合と決勝トーナメント1回戦の全4試合にフル出場した。

 クラブを通じて今回の海外挑戦についてのコメントを発表。「アンダー世代ですがワールドカップという舞台を2度経験した際に“世界で闘いたい、活躍したい”という気持ちが芽生えました。今回お話をいただき、そのチャンスだと思いました。僕自身が選手として、人としての殻を破り、成長するには日本を出て世界に行かなければいけないと強く思いました」と移籍を決断した理由を語り、「必ずグランパスにこの恩をお返ししたいと思います」と決意を述べた。

 AZアルクマールは今季4位でリーグ戦を終えた強豪クラブ。来季の欧州リーグ(EL)出場権を手にしている。

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2019年6月18日のニュース