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森保監督 久保ら若手起用に慎重姿勢 トリニダード・トバゴ戦はアジア杯メンバーを軸に

[ 2019年6月4日 16:23 ]

会見する森保監督(撮影・西海健太郎)
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 五輪代表も兼任する日本代表の森保一監督(50)が、5日のトリニダード・トバゴ戦(豊田ス)の先発に関し、1月のアジア杯の主軸を中心にプランを立てていることを明かした。4日に決戦地で前日の公式会見に臨み、先発について「まだ100%確定していていない」と前置きした上で、「これまで私がA代表の監督になって招集させてもらった選手をベースに先発を準備しようかなと思っています」と話した。

 アジア杯を含め攻撃陣は1トップに大迫勇、2列目は右から“新ビッグ3”と称される堂安、南野、中島が中心に起用されており、トリニダード・トバゴ戦でも前線4人は新ビッグ3+大迫勇で形成されることが濃厚となった。

 また指揮官はトリニダード・トバゴ戦でのGK大迫、MF中山、久保ら若手起用に関しては、直後に東京五輪世代の若手中心で臨む南米選手権も控えているとあり、「この2大会(キリン杯、南米選手権)をどう戦うのか。キリン杯では、若手はトレーニングしながら、経験のある選手から学んで次につなげてもらえればと思っています」と慎重な姿勢を見せた。キリン杯でベンチ入り出来るのは23名まで。今回は27選手が招集されており、4選手がベンチ外となる。

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