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湘南“誤審”跳ね返して劇的勝利 杉岡の得点認められずも後半3発逆転

[ 2019年5月17日 21:30 ]

明治安田生命第12節   湘南3―2浦和 ( 2019年5月17日    埼スタ )

前半31分、杉岡のシュートはポストに当たってゴールの中へ入ったように思われたが、ノーゴールの判定に(撮影・篠原岳夫)
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 湘南は後半49分にDF山根が決勝弾を決めて逆転勝ち。前半に完全にゴールラインを割ったMF杉岡の得点が認められない湘南にとっては苦しいジャッジもあったが、イレブンが奮起して浦和を相手に劇的勝利を飾った。

 2点を追う前半31分、ペナルティーエリア手前でボールを受けた杉岡が左足で鋭いグラウンダーのシュート。ボールは右ポストに当たり、ゴールライン上を通って反対側ポストの方向へ。ボールはラインを越え、ゴール左側のネットを揺らしたかに見えたが、山本主審はノーゴールの判定を下した。

 得点を確信し、喜ぶ様子を見せていた湘南の選手たちだがこの判定に表情は一変。曺監督も鬼の形相で審判団に詰め寄って猛抗議。リプレイ映像でも完全にボールはゴールラインを割っていたが、判定は変わらなかった。

 それでも後半2分、同34分にMF菊地が得点を決めて同点に。そしてアディショナルタイムに突入した同49分に山根が決勝ゴール。微妙な判定を跳ね返す、怒とうの後半3ゴールで劇的な逆転勝利を決めた。

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2019年5月17日のニュース