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FIFA 22年W杯カタール大会の出場チームを48に拡大「実現可能」

[ 2019年3月16日 17:20 ]

 国際サッカー連盟(FIFA)は15日、米フロリダ州マイアミで開催された理事会で、2022年ワールドカップ(W杯)カタール大会の出場チームを、32から16増の48に拡大する案を実現可能と認めた。条件は少なくとも他の1カ国と2会場を加えて共催とすることで、6月にパリで行われるFIFA総会で可決されれば正式決定となる。

 FIFAは2017年1月の理事会で、W杯26年大会(米国、カナダ、メキシコ共催)から出場チームを48チームに拡大することを決定。2018年4月に南米連盟から出場チーム数拡大を22年W杯に前倒しすることを要望されたことを受け、FIFAの作業グループが実施の可能性を調査していた。共催候補にはクウェート、オマーンなどが挙がっている。

 22年W杯からの出場チーム拡大が正式に決定すれば、アジアからの出場は8チーム以上に増えることになる。

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2019年3月16日のニュース