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なでしこジャパンの市瀬&隅田がマイナビ仙台と待望プロ契約「サッカーに専念できる」

[ 2019年1月18日 14:52 ]

 サッカー女子、なでしこリーグのマイナビ仙台は18日、ともに女子日本代表「なでしこジャパン」のメンバーで、2016年から在籍しているDF市瀬菜々(21)、今月11日に日テレ・ベレーザから加入したMF隅田凜(23)の両選手とプロ契約を締結したと発表した。

 徳島県出身の市瀬は常盤木学園高から16年にマイナビ仙台入りし、翌17年になでしこジャパン入り。神奈川県出身の隅田は日テレ・メニーナ、日テレ・ベレーザと進み、18年シーズンはなでしこリーグ4連覇となでしこリーグ杯、皇后杯を合わせた3冠達成に貢献。23歳誕生日前日の今月11日にマイナビ仙台への完全移籍が発表されていた。17年からなでしこジャパン入りしている。

 国内の女子選手ではまだ珍しいプロ選手となった両選手はクラブを通じ、喜びのコメントを発表。市瀬は「今までお世話になった職場の方々にも成長した姿を見せられるように日々の生活を自分なりに工夫して取り組んでいきます。そしてチームの力になれるようがんばります」と、隅田は「サッカーに専念できる時間を有効活用し自覚と責任を持ってチームに貢献できるようにがんばります」とそれぞれ意気込みを語った。

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2019年1月18日のニュース