東福岡　ＦＷ大森の２ゴールなど４発快勝！県勢通算６０勝目

第９７回全国高校サッカー選手権第２日   東福岡４―０浦和南 （ 2018年12月31日    ＮＡＣＫ５ ）

＜浦和南・東福岡＞前半、東福岡・大森は右サイドからロングシュートでゴール決める（撮影・西尾　大助）
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　３大会ぶり４度目の優勝を狙う東福岡（福岡）はＦＷ大森真吾（３年）の２ゴールなどで４点を奪い浦和南（埼玉）に快勝。福岡県勢は今大会通算６０勝目をあげた。

　開始当初は押し込まれる時間が続いた東福岡はＧＫ松田亮（３年）の好セーブもあり、得点を与えない。迎えた前半１６分。右サイドへのロングフィードから抜け出したＦＷ大森が前に出ていたＧＫの頭を越すロングシュートを放ち先制。推定３５メートル弾に「右足のキックには自信があった」と胸を張った。２１分には相手ＧＫとＤＦの連係ミスを見逃さす大森がこの試合２点目をゲット。２２分にはＭＦ井本寛次（３年）のクロスにＭＦ野寄和哉（３年）が頭で会わせて追加点。後半７分にはＭＦ荒木遼太郎（２年）が追加点のゴールで勝負を決めた。

　森重潤也監督（５３）は「相手もダメージがあったかも知れません。うちはほんとに落ち着いたと思います」と大森の先制ゴールを評価していた。