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リオ五輪代表MF矢島がG大阪復帰「次はサポーターの皆さんと喜べるように」

[ 2018年12月23日 19:42 ]

 J1のG大阪は23日、6月からJ1の仙台へ期限付き移籍していたMF矢島慎也(24)が移籍期間満了に伴い、チームに復帰すると発表した。

 埼玉県出身の矢島は浦和ユースから2012年にトップチームへ昇格。15年から2年間J2岡山に期限付き移籍し、16年のリオデジャネイロ五輪出場を経て17年に浦和へ復帰、今季からG大阪へ完全移籍したが、6月に仙台へ期限付き移籍となっていた。リーグ戦の通算成績はJ1が30試合2得点、J2が72試合13得点、J3が12試合1得点。今季はG大阪でJ1に2試合0得点、J3で9試合0得点、仙台ではJ1で5試合0得点だった。

 矢島はG大阪を通じて「またガンバ大阪でプレーすることを決めました。シーズン終盤の好調だったチームの中で自分も勝利に貢献出来るように、また頑張ります。ガンバでは悔しい経験があるので次はサポーターの皆さんと喜べるように努力します」とコメント。

 仙台を通じては「半年という短い期間の中、加入早々にチーム、サポーターのみなさんに迷惑をかけてしまいました。その間、自分の復帰を待っていてくれたみなさんにはとても助けられました。優勝することはできませんでしたが、天皇杯の準決勝、決勝で感じた一体感はベガルタ仙台にしか、作り出せない雰囲気で感動しました。ベガルタ仙台の一員としてプレーできてよかったです」と談話を発表している。

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2018年12月23日のニュース