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川崎F V収入22億円、昨年から大幅アップ クラブに豊かさ運ぶ

[ 2018年11月11日 08:00 ]

明治安田生命J1第32節   川崎F1―2C大阪 ( 2018年11月10日    ヤンマー )

<C大阪・川崎F>連覇を達成し、シャーレやフロンターレにちなんだ風呂桶を掲げ喜ぶ小林(中)ら川崎Fイレブン(撮影・西海健太郎)
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 リーグ連覇はクラブの財政面にも大きな意味を持つ

 優勝に伴う収入はDAZN元年の昨年から22億円(Jリーグ均等配分金3億5000万円、J1優勝賞金3億円、理念強化配分金15億5000万円)に大幅アップ。来季の強化配分金は昨年の優勝分と合わせて14億円にのぼる。既にクラブハウス内に食堂を新設し、快適な最新型チームバス導入も決定。今季初招へいし、ケガ人の早期復帰を実現させたPT(理学療法士)をさらに増員する計画もある。

 20年には東京五輪世代の筑波大MF三笘薫(21)と順大FW旗手怜央(20)の加入が内定。今後も人材確保やインフラ整備などにまい進する方針だ。

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2018年11月11日のニュース