千葉　４戦ぶりの黒星　エスナイデル監督は攻撃スタイルを貫き通す姿勢

　Ｊ２千葉が、画竜点睛を欠いた。ホームで横浜ＦＣと対戦し、０―１で４戦ぶりの黒星を喫した。

　主導権を握って相手より４本多いシュート１０本を放ったが無得点。前半３３分のＤＦ近藤のヘディングシュートはバーを叩き、後半３９分のＭＦ茶島、同４２分のＭＦ矢田のシュートもポストに直撃した。直近４戦で１１得点を挙げた攻撃陣が最後の精度に泣き、後半１７分には５バック気味の守備を敷いた相手に決勝ゴールを許した。

　今季フクアリでの無得点は３月４日に水戸と０―０で引き分けた第２節以来２度目。エスナイデル監督は「難しい試合だったが、負けに値しなかった。練習では攻撃に時間を割いている。ＤＦが５人だろうが、挑戦し続ける」と語り、攻撃スタイルを貫き通す姿勢を示した。