長谷部、フル出場で逆転勝利に貢献「この勝ちは凄く大きい」

欧州リーグ１次リーグＨ組   Ｅフランクフルト２―１マルセイユ （ 2018年9月20日 ）

マルセイユ戦でパスを受けるＥフランクフルトの長谷部（共同）
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　２０日に１次リーグが開幕した。Ｈ組でＥフランクフルトのＭＦ長谷部誠（３４）は敵地でマルセイユと対戦し、フル出場で２―１の逆転勝ちに貢献した。Ｂ組のザルツブルクはライプチヒに３―２で勝利し、ＭＦ南野拓実（２３）は後半２６分から出場した。Ｆ組でベティスはオリンピアコス（ギリシャ）と０―０で引き分け、ＭＦ乾貴士（３０）は後半３８分からプレー。Ｄ組のアンデルレヒトはスパルタク・トルナバ（スロバキア）に０―１で敗れ、ＭＦ森岡亮太（２７）はベンチ外だった。

　ＭＦ長谷部が中盤で存在感を示した。アウェーでフル出場して白星に貢献。今季は国内リーグで出番がなく「与えられたチャンスの中で結果を残したい、残さなければ次はないと思っていたので結果が出て良かった」と手応えを口にした。後半には退場者を出して数的不利になったが焦らずにプレーし、「このところあまり勝てていなかったチームにとって、この勝ちは凄く大きい」と逆転勝利に満足感をにじませた。マルセイユのＤＦ酒井宏はベンチ入りしたが、出番はなかった。