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なでしこ、韓国下して4大会連続決勝進出!オウンゴールが決勝弾

[ 2018年8月28日 19:52 ]

アジア大会サッカー女子準決勝   日本2―1韓国 ( 2018年8月28日 )

前半5分、先制ゴールを決め喜ぶ菅沢
Photo By 共同

 ジャカルタ・アジア大会第11日、サッカー女子で4大会連続の決勝進出を狙うなでしこジャパンは準決勝で韓国と対戦。前半5分にFW菅沢優衣香(27=浦和)で先制し、一度は追いつかれたが後半41分に相手DFのオウンゴールで勝ち越し。90年北京大会以降、8大会連続のメダルを確定させた。

 前半5分、ロングボールに反応した菅沢がDFラインの裏に抜け出し、GKと1対1に。立ち上がりに訪れた絶好機に、菅沢は右足アウトサイドで流し込む技ありの先制ゴールを決めた。

 1点リードで折り返したが、後半23分に左サイドからのクロスをMFイ・ミナに頭で決められ試合は振り出しに。しかし、同41分にDF清水の右サイドからのクロスを菅沢がファーサイドで折り返すと、DFイム・ソンジュがクリアミス。これが自陣ゴールに吸い込まれるオウンゴールとなり、日本に決勝点が転がり込んだ。

 日本はFIFAランキング6位で韓国は15位だが、4月のアジア杯では0―0のドローに終わった。準々決勝では、前回女王の北朝鮮を2―1で破って準決勝に進出してきた。

 決勝は31日、中国と台湾の勝者と対戦する。

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2018年8月28日のニュース