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鳥栖加入のF・トーレス J初先発で“ルーレット”披露も初ゴールはお預け

[ 2018年7月28日 20:59 ]

明治安田生命J1第18節第2日   鳥栖0―0磐田 ( 2018年7月28日    ベアスタ )

<鳥栖・磐田>後半、シュートを放つ鳥栖・トーレス(撮影・岡田 丈靖)
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 鳥栖に加入した元スペイン代表FWフェルナンド・トーレス(34)が28日、ホームのベストアメニティスタジアムで行われた磐田戦にで来日初先発。決定的なシーンもあったが決められず、J初ゴールはお預けとなった。チームは0―0で引き分け、5試合ぶりの勝利はならなかった。

 トーレスは前半に左サイドで周囲を囲まれながら“ルーレット”で相手をかわすシーンもあったが、抜け出し切れずにチャンス演出はかなわず。その後は、頭上で拍手して何度も味方を鼓舞してチームをけん引した。

 前半を0―0で折り返すと、後半10分にはキム・ミンヒョクのロングボールに抜け出してペナルティーエリアに入り、胸トラップしてから右足でループシュートを狙ったが、目の前のGKカミンスキーにセーブされ、ゴールならず。後半28分にもペナルティーエリア内で切り返しから右足でシュートしたがブロックされ、ネットを揺らすことはできなかった。後半34分には豊田との交代でベンチへ。チームは0―0で引き分けた。

 トーレスはJリーグデビューとなった22日の前節・仙台戦(ベアスタ)は0―0の後半5分に途中出場して打点の高いヘディングシュートなどで見せ場をつくったが、チームは後半42分に失点して0―1で敗戦。2試合連続で勝利に手は届かなかった。鳥栖は8月1日の次節はアウェーで清水と対戦する。

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