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大宮ユース出身の鹿糠、パリFCへ移籍 仏2部から代表目指す

[ 2018年7月15日 05:30 ]

パリFC移籍が決定的となった鹿糠
Photo By スポニチ

 大宮ユース出身でブラジル、ギリシャ、モンゴルなどでプレーするなど異色のキャリアを持つMF鹿糠(かぬか)幸司(28、写真)がフランス2部パリFCに移籍することが14日、分かった。関係者によれば条件面などで基本合意し、メディカル検査を経て正式サインとなる見込みだ。

 鹿糠は今季、モンゴルの墨田ウランバートルでプレーし1部昇格に貢献。今夏の移籍市場では日本代表でプレーするため、欧州にこだわって移籍先を模索していた。「来年1月のアジア杯で日の丸を着けてプレーしたい」と話している。

 GMのドレオッシ氏はリール時代にハリルホジッチ前日本代表監督を招へい、レンヌ時代には稲本(現札幌)を獲得した実績の持ち主。鹿糠は日本とも縁深い新天地で日本代表入りを目指す。

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2018年7月15日のニュース