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これが世界の決定力だ!レバンドフスキ 逆足でも豪快20M弾

[ 2018年6月10日 05:30 ]

国際親善試合   ポーランド2―2チリ ( 2018年6月8日    ポズナニ )

W杯へ向け破壊力抜群のゴールを決めたポーランド代表FWレバンドフスキ(AP)
Photo By AP

 日本と1次リーグH組最終戦(28日)で対戦するポーランドのエースFWロベルト・レバンドフスキ(29)が、ワールドクラスの決定力を見せつけた。キャプテンマークを巻いて先発し、前半30分に先制弾。ペナルティーエリア外約20メートルから左足を振り抜き、低い弾道から浮き上がるような豪快なシュートを左隅に突き刺した。

 2―0から追いつかれて引き分けたため「良い試合ではなかった。改善すべきことは多い」と気を引き締めたが、まるで利き足で決めたような破壊力の一発で、同代表の最多得点を53に更新した。所属するバイエルン・ミュンヘンでは今季29ゴールを挙げてドイツ1部で3度目の得点王。ゴール量産の理由は万能性で、同僚のドイツ代表DFジューレは「頭、右足、左足、どこからでも決められるから守るのは極めて困難」と説明。17年4月のアウクスブルク戦では左足、右足、頭の“パーフェクトハット”を達成している。

 今夏に「新しい挑戦」として移籍を希望していると報じられ、新天地候補にはRマドリード、マンチェスターU、チェルシー、パリSGなどが浮上。ロシアで活躍すれば、2億ユーロ(約258億円)と伝えられる移籍金はさらに高騰しそうだ。

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2018年6月10日のニュース