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合宿地は標高1200メートル 「圭佑は2倍走れる」本田の“伸びしろ”期待

[ 2018年6月3日 08:30 ]

+通信

日本代表の宿舎からの景色。ゼーフェルトの標高は1200メートル
Photo By スポニチ

 W杯ロシア大会に出場する日本代表の事前合宿地やベースキャンプ地、本大会での様子を写真を交えて伝える「+通信」(たす通信)がスタート。担当記者が連日、現地での新鮮な情報を届ける。 日本代表メンバー  日本代表・試合日程

 ドイツとの国境沿いにあるオーストリアの事前合宿地ゼーフェルトに一足早く到着しました。雪化粧の残る東アルプス山脈を望む高級リゾート地。急な雷雨もありますが、日照時間の長い6月は午後9時でも外は明るいです。選手の宿泊ホテルからは開放的な景色が広がっています。

 標高は日本の草津温泉や菅平高原と同じ約1200メートル。高地順化でなくコンディショニングを主眼に置く合宿のため最適な環境となります。ちなみに、昨年7月に取材に行ったメキシコのパチューカは2倍の2400メートル。低酸素で深い睡眠ができず、移籍したばかりの本田選手も最初は快眠できなかったとか。その半分の高さとあり、現地で準備を進める代表スタッフは「圭佑は2倍、走れますね」と“伸びしろ”に期待していました。

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2018年6月3日のニュース