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筑波大がまたも“ジャイキリ” OB井原監督率いるJ2福岡下す

[ 2017年7月12日 21:25 ]

天皇杯3回戦   筑波大2―1福岡 ( 2017年7月11日 )

後半、先制ゴールを決め駆けだす筑波大・中野=Ksスタ
Photo By 共同

 サッカーの天皇杯は12日、各地で3回戦16試合が行われ、2回戦でJ1の仙台を破った茨城県代表の筑波大が、同校OBの井原正巳監督率いるJ2福岡を2―1で撃破。2戦連続の“ジャイアント・キリング”で16強進出を決めた。

 試合序盤から互角以上の戦いを見せ、前半を0―0で折り返した筑波大。後半24分に左サイドからのクロスをFW中野が頭で合わせて先制に成功すると、同34分にも中野が右サイドからのクロスを頭で合わせて2点目を奪った。

 同44分にCKから失点したものの2―1で勝利。2回戦の仙台戦に続く“大物食い”でベスト16進出を果たした。

 同校の小井土監督は「選手たちが考えてプレーしていたので応援するだけだった。最後までチームが一つになって戦ったことに尽きる」とイレブンを称賛。「苦しい試合を勝ちきれたことでまた成長させてもらった。次も大学生らしい、はつらつとしたサッカーをしたい」と4回戦を見据えていた。

 筑波大は1回戦でJ3のYS横浜を下しており、Jクラブ相手に3連勝。J1、J2、J3全カテゴリーのクラブを破った。4回戦は9月20日に行われる。

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