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プラティニ氏がFIFA会長選立候補を発表

[ 2015年7月29日 20:57 ]

 欧州サッカー連盟(UEFA)のミシェル・プラティニ会長(60)が29日、来年2月に行われる国際サッカー連盟(FIFA)の会長選挙に立候補すると、UEFAの公式ホームページで表明した。

 プラティニ氏はFIFA加盟の209協会に送った文書で「協力してほしい。数千万人のサッカーファンが望んでいるようなFIFAにしたい。模範となり、一致団結し、尊敬されるFIFAに」と意気込みを述べた。

 現役時代はフランス代表や強豪ユベントス(イタリア)で大活躍し、監督としてフランス代表を率いた。2007年からUEFAの会長として欧州のサッカー界をけん引している。

 複数のFIFA幹部が逮捕された一連の汚職事件を受け、ゼップ・ブラッター会長は6月2日に辞任の意向を表明。今月20日の臨時理事会で、新会長を選出する臨時総会を来年2月26日に開くことを決めた。

 立候補の締め切りは、会長選挙4カ月前の10月26日。元ブラジル代表で日本代表監督も務めたジーコ氏や、FIFA元副会長の鄭夢準氏(韓国)らが出馬の意思を示している。(共同)

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2015年7月29日のニュース