愛媛、敵地で７戦ぶり勝利　決勝弾の瀬沼「ブレずに団結した結果」

Ｊ２第２６節 愛媛１―０札幌

（7月26日 札幌ド）
　愛媛は敵地で札幌に１―０で競り勝ち、６月２１日に行われた第１９節・岡山戦（Ｃスタ）以来７戦ぶりとなる勝利をマークした。

　試合前まで６戦勝ちなしの愛媛に対し、札幌も７戦勝ちなしとお互いにどうしても勝利が欲しい１戦。

　愛媛は前半２４分、ロングパスに抜け出したＦＷ瀬沼が、２ゴールした５月１７日の京都戦（ニンスタ）以来１２試合ぶりとなる今季４ゴール目を決めて先制点をもぎ取ると、後半は１８本ものシュートを浴びながらＧＫ児玉の好セーブなどもあって逃げ切った。

　後半戦初勝利となる７戦ぶりの勝利に、瀬沼は「皆でまとまってやってきたが、結果がついて来なくて…。それでも、そこでバラバラになるんじゃなくて、もう１度皆で結束して何とか結果を持って来ようと団結した結果がきょう出たと思う。皆でブレずにまとまってやり続けた結果だと思います」と勝利の味をかみしめるようにコメント。

　木山監督も「１つ取れたので、また皆で前を向いて頑張っていきたいと思います」と笑顔だった。