×

滝川二 PK戦8連勝「負ける気がしなかった」

[ 2013年1月3日 06:00 ]

<滝川二・聖光>PK戦に勝利し仲間と抱き合う滝川二GK中村(奥)

全国高校サッカー選手権2回戦 滝川二1―1(PK7―6)聖光

(1月2日 江戸川)
 滝川二(兵庫)は選手権では94年からPK戦で負け知らずで、連勝も8に伸ばした。栫(かこい)監督は「(PK戦で)負ける気がしなかった。先輩の実績を引き継いでいる」と振り返った。

 聖光の3人目をセーブし、勝利の立役者となったGK中村正は、昨年11月の練習試合で、左手小指を骨折し、ボルトを入れた状態での出場。全治3カ月の重傷も、痛み止めを飲みながら意地のセーブをみせ「読みが当たった。(止めた瞬間は)ラッキーッと思った」と笑顔で話した。

 ▼聖光・山本監督 決定機を決めきれなかったので、難しいゲームになった。切磋琢磨(せっさたくま)して、来年この場に帰ってこれたらいい。山口県のサッカーも全国に通用することを証明していきたい。

続きを表示

2013年1月3日のニュース