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11・15アウェー北朝鮮戦は人工芝、生育不良で会場変更

[ 2011年10月20日 06:00 ]

 11月15日に行われるW杯アジア3次予選のアウェー・北朝鮮戦が、人工芝の金日成競技場(平壌)で午後4時から開催されることが決定した。

 日本協会の田嶋副会長が19日、FIFAからその旨を伝える文書が届いたことを明かした。11月の平壌は寒さが厳しく芝の発育が悪いことから、当初予定の天然芝の羊角島競技場から変更された。

 日本人にとって人工芝は不慣れなピッチだが、既に情報収集に着手している。同競技場の人工芝はドイツ製素材だが、田嶋副会長は「最近はどこのメーカー(の人工芝)も良くなった」と大きな問題はないことを強調。今年9月にU―16東ティモール代表を率いて同競技場で試合を行った築舘監督からも「人工芝は悪くなかった」とお墨付きをもらったという。北朝鮮戦の事前合宿を行う北京では人工芝で練習を行い、万全の対策を練って現地入りする予定だ。

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2011年10月20日のニュース