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香川 王者の自覚でドイツへ「タフなシーズンになる」

[ 2011年6月27日 11:25 ]

ドイツに向けて出発するドルトムントの香川真司

 サッカーのドイツ1部リーグ、ドルトムントのMF香川真司は27日、2011~12年シーズンに備えてドイツに向かった。2連覇が懸かるシーズンへ、成田空港で取材に応じて「王者として戦うので、重圧やほかのチームからの警戒もある。1年目より厳しい戦いになる」と自覚をにじませながら意気込んだ。

 移籍して臨んだ昨季はリーグ戦の前半だけで8得点したが、1月のアジア・カップでの右足小指付け根骨折で長期離脱した。それだけに「1年を通して結果を残したい。リーグも欧州チャンピオンズリーグ(CL)も代表も楽しみ。タフなシーズンになる」と話し、初挑戦となる欧州CLや9月に始まるワールドカップ(W杯)アジア3次予選へ意欲を示した。

 ドルトムントは8月5日の開幕戦でハンブルガーSVと対戦する。

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2011年6月27日のニュース