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金銭闘争泥沼に…協会側「W杯で2200万円もらった選手もいる」

[ 2010年12月28日 09:36 ]

 来年1月のアジア杯に向けた日本代表合宿初日の27日、待遇改善を求める日本プロサッカー選手会への反論会見を開いた日本サッカー協会。選手会は勝利給の増額などを求めているが、原技術委員長とともに出席した松田代表チーム部長は「今の彼らの要望は基本的にのめない」と断言した。

 日本協会側によると、W杯南アフリカ大会では選手側の要望を受け、当初100万円と設定されていた勝利給を200万円にアップ。16強進出ボーナスも500万円から600万円に増額した。W杯アジア予選では賞金やアウェーでの入場料収入がないが、1選手に対する予選突破ボーナスを最大で1200万円支給。松田部長は「最大で予選を通してW杯で2200万円以上もらっている選手もいる」と訴えた。

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2010年12月28日のニュース